恋する乙女と守護の楯 Portable 2011-01-17-Mon 02:21

卒制終了自分へのご褒美に『恋する乙女と守護の楯 Portable』を購入しました。



プレイ感想は以下から

PC版の時から気になって、PS2移植で買おうか迷ってPSPに移植されて購入意志決定して今に至ります。
全クリしたよー!!　面白かったー
ギャルゲーやるの久々だからかもしれないけど、ゲームでニヤついた。

というわけで感想。

♦グラフィック
もともと瀬之本さんのキャラデザが好きだという事もあり、グラフィックに関しては文句なしの高評価。
構図も良いし、着彩も綺麗。
立ち絵のパターンも多く、SDキャラも魅力的。
カットインもスタイリッシュでなかなかです。

♦シナリオ
１ルート終わらせるのに結構時間がかかったかな…
日常・ギャグ・シリアスの配分も良いと思います。
テンポも良く読みやすかったです。でも共通ルートが長かったかも。
若菜ルートは個人的にあまり好きじゃないです。結婚式に奪う古典的なENDあってもいいと思う。
BADEND（死亡END）が全員（1キャラ除く）に用意されているとは…

♦ボイス
豪華です。豪華すぎます。
若菜以外あってました。
雪乃の声優さんはああいう話し方なのかしら…ちょっと癖がある感じでした。でもキャラにはぴったりです。

♦サウンド
シーンの変化に応じて様々な曲を使い、物語に沿ったいいメロディを使っています。
特筆すべきは、各キャラのエンディングに応じてＥＤ曲が変化する所です。
若干途切れっぽい感じがありましたが、さほど気になりませんでした。

♦キャラクター
ヒロインは皆魅力的。
見た目は若菜だったのですが、プレイしてみると有里が好きです。
まさかのツンデレが２人居ましたよ。

♦システム
ギャルゲーでこんなに快適なシステムは今までになかったです。
スキップ機能最高!!
ターニングポイントという一つ前の選択肢に戻るという機能もあり大変便利。
キャラクターの全攻略には重宝しました。


18禁版からコンシューマー版に移植した本作ですが、18禁でなくとも全く問題のない作品でした。
改めて瀬之本さんの描くキスシーンはエロいと思いました。回想シーン見てニヤ付きまくりました。
全キャラクリア後のキャラ設定や特典画像の線画閲覧機能は絵描きにとってかなり良いものです。